彼女の問題話を聞いて、適切だと思えるアドバイスをしたら急に不機嫌になって逆ギレされたという経験がありませんか?
男性からすると、嫁や彼女が何で急に機嫌が悪くなり、なんで逆ギレするのか理解に苦しむばかりです。なぜ、男性がよかれと思ってしたアドバイスが裏目に出るのか?
男性の脳と女性の脳の違いを知れば解決できます。これを知れば、もうあなたは、嫁や彼女に振り回されることはなくなります。理解ある男の称号さえ獲得することができます。
逆ギレへの脳科学的対処法を紹介します。これで、彼女の機嫌は良くなり、あ~気分スッキリ!となることを請け合いましょう。
逆ギレ!感情的な彼女が欲しいのは言葉のアドバイスではなく共感
「ねぇ、ねぇ、聞いてよ!今日ね…」から始まる嫁や彼女の相談事にも似た話。男性はついつい話の中の問題点を見つけ解答を出そうと考えてしまいます。
そして解答が出ると、男性は嫁や彼女に問題点を指摘して解答を提示します。例えばこんな風に。「それは、君にも問題があるね」「相手の言う事にも一理はあるよね」「もう一度話し合ってみれば」などともっともらしい正論を述べてしまいます。
男性が潜在的に期待している返事は嫁や彼女の「ありがとう!」でしょう。しかし、この期待は見事に裏切られます。さらに追い打ちをかけるように嫁や彼女は不機嫌になり、逆ギレされるのです。
男性にとって理不尽極まりない仕打ちですね。実は、感情的になった嫁や彼女が男性に求めているのは、話の内容への共感であり、解決策ではないのです。
だから嫁や彼女は期待外れの男性の返答に不機嫌になり逆ギレしてしまう結果になります。その根本原因は現代人の脳の中にある原始脳(爬虫類脳)にあります。
現代人の脳の中を覗いてみましょう。
現代人の脳の中にある「爬虫類脳」「哺乳類脳」「人間脳」とは?
人間の脳は「爬虫類脳」「哺乳類脳」「人間脳」と呼ばれる3層に分かれています。上図では第一層が「爬虫類脳」第二層が「哺乳類脳」第三層が「人間脳」になるります。
この3つの部位の中で「爬虫類脳」が原始脳と呼ばれるものです。原子脳は人間の本能を司っており現代人女性も強い影響を受けています。
爬虫類脳とは
「爬虫類脳」は魚類や爬虫類と共通の一番原始的な脳。 脳の部位では脳幹や小脳など、脳の奥部や中枢神経に近い部分が相当する。 呼吸・循環・運動を司っている部分になる。 「爬虫類脳」は生まれながらに持っている「本能」に関連している。
では、女性の原始脳(爬虫類脳)がどのように働くのか見てみましょう。
アドバイスに逆ギレする女性の原始脳(爬虫類脳)の秘密!なぜ共感が大事なのか?
女性の原始脳(爬虫類脳)にはどんな特性があるのでしょうか?それを知れば問題解決よりも、集団の中で共感を優先する女性の言動の仕組みが分かります。
女性の原始脳(爬虫類脳)には、太古の昔、男たちが狩りに出かけて留守を女たちで守っていたころの記憶が刻み込まれています。
村の留守を守る女たちの小さな集団で最も大事なことはお互いのコミュニケーションを密にして女たちの集団の結束を強くすることだったのです。
留守を守る女性たちのコミュニケーションを密にするために必要なのがお互いの「共感」です。お互いの間に「共感」がなければ協力が必要なチームワークはできないのです。
もちろん、女性たちも男性と同様に問題を解決する必要はいくらでもあります。しかし、女性たちにとってまず最初に必要なのは「共感」なのです。
女たちの間で「共感」を持てない女は、自然と仲間はずれになりコミュニティから村八分になって追い出されてしまいます。過酷な原始時代に一人では生きていけません。村からの追放は死を意味するのです。
つまり女たちにとって「共感」することは自分や家族の命を守ることなのです。
逆ギレにアドバイスしてしまう男性の原始脳(爬虫類脳)の秘密!共感より問題解決を優先する
男性の原始脳(爬虫類脳)にはどんな特性があるのか?それを知れば嫁や彼女に対して共感よりも、問題解決を優先する男性の言動の仕組みが分かります。
男性の原始脳(爬虫類脳)には、太古の昔、狩りをしていた時代の習慣が刻み込まれています。原始時代、人間はマンモスやサーベルタイガーのエサだったのです。
そんな、小さく弱い存在の人間が食料を得るために集団でパーティーを組んで、大きくて獰猛なマンモスやサーベルタイガーを狩りに行くのです。
狩りの過程では、様々な問題が発生します。仲間が猛獣に襲われて怪我をする、スグに助けるべきか、そいれとも獲物を仕留めるのが先か?
マンモスとサーベルタイガーが両方近くにいる、どちらを先に狩るべきか?など、瞬間的に判断し、行動することが自分や仲間の命を救うことになるのです。
だから男性の脳は問題の解決を優先するように働くのです。男たちにとって、問題を解決することは自分や仲間の命を守ることなのです。
もちろん、男性だって女性のように他者に共感することはできます。単に女性とは考える優先順位が違うということです。
彼女の逆ギレへの模範解答と切れる女性への対処法
「アドバイスして逆ギレ!」への模範解答と対処法は、嫁や彼女の話に「うんうん、分かるよ、その気持ち」「なるほど、その通りだね」「頑張ってるね、えらいよ」などと、共感しつつ、すべて肯定する返事をしてあげましょう。
彼女は裁判官のような公平なジャッジを求めているわけではありません。彼女は不公平でも自分の見方をしてほしいのです。こういう時の嫁や彼女は大きな子供だと思えばいいのです。
「はい、はい、そうだね!あなたの言ってることが正しいよ」というニュアンスの返答をすれば嫁や彼女は不機嫌にならず満足してくれます。
「あたしの彼氏、理解あるわ!」とあなたの株は上がるでしょう。
怒りをコントロールできない逆ギレ女性は病気の可能性も
突然切れる女性の中には原因が「共感」のなさではないケースもあるので注意が必要です。
それが、ADHD(注意欠如・多動症)、双極性障害、PMDD(月経前不快気分障害)など、病気の場合です。
「発達障害」は、子どもだけではありません。大人にもあるのです。「発達障害」の特徴は「注意力が散漫で不足している・言動に落ち着きがない」などです。
「注意欠如・多動症(ADHD)」は、成人の3~4%が持つと推測されています。
それぞれの病気の内容と特徴を見てみましょう。
ADHD(注意欠如・多動症)
逆ギレする女性の中にはADHD(注意欠如・多動症)を患っている女性もいるので注意してほしい。
ADHDとは
ADHD(注意欠如・多動症)は、「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害の概念のひとつです。 ADHDの有病率は報告によって差がありますが、学齢期の小児の3~7%程度と考えられています。 ADHDを持つ小児は家庭・学校生活で様々な困難をきたすため、環境や行動への介入や薬物療法が試みられています。
双極性障害
逆ギレする女性の中には双極性障害を患っている女性もいるので注意してほしい。
双極性障害とは
双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。 激しい躁状態とうつ状態のある双極I型と、軽い躁的な状態(軽躁状態)とうつ状態のある双極Ⅱ型があります。 躁状態では、気分が高ぶって誰かれかまわず話しかけたり、まったく眠らずに動き回ったりと、活動的になります。
PMDD(月経前不快気分障害)
逆ギレする女性の中にはPMDD(月経前不快気分障害)を患っている女性もいるので注意してほしい。
PMDDとは
PMDDは抑うつ気分、不安・緊張、情緒不安定、怒り・イライラの4症状が中心で、食行動の変化や睡眠障害などの特徴的な症状が月経前に出現することで社会活動や人間関係に支障をきたします。 原因や病態についてはまだ完全には明らかにはなっていません。
まとめ
嫁や彼女に逆ギレされた!アドバイスで不機嫌になる女の心理への対処法【模範解答】をまとめておきます。
これで、逆ギレする彼女への対処法が分かったことでしょう。彼女が頻繁に逆ギレする場合は病気も疑ってみてください。
逆ギレする彼女に疲れ果てたら、マッチングサイトで大人しい女性を探してみるのがおすすめです。
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